エレキギターとアコースティックギターの違いと初心者の選び方

部屋にアコースティックギターとミントグリーンのエレキギターを並べ、最初のギターの選び方を示したタイトル画像 エレキギター
エレキギターとアコースティックギター|最初のギターの選び方


こんにちは、エレキギター完全ガイドの山田です。

これからギターを始めようとすると、最初に迷いやすいのが「エレキギターとアコースティックギターのどちらを選べばよいのか」という問題ですよね。見た目も音もかなり違うので、初心者には別の楽器のように感じるかもしれません。

部屋にアコースティックギターとミントグリーンのエレキギターを並べ、最初のギターの選び方を示したタイトル画像
エレキギターとアコースティックギター|最初のギターの選び方

結論から言うと、好きな曲でよく聞こえるギターを選ぶのが、いちばん後悔しにくい方法です。弾きやすさだけを比べればエレキギターが有利な場面は多いものの、弾き語りをしたい人がエレキを買っても、求めていた楽しさとは少しずれてしまいます。

ヘッドホンで音楽を聴く人物と、弾きたい曲の音でギターを選ぶことが後悔しにくい選び方だと示したスライド
弾きたい曲の音で選ぶ最初のギター

私は16歳のとき、初めてのギターとしてYAMAHAのAPXというエレクトリックアコースティックギターを買い、そこでコードを覚えました。その1年後、17歳でFERNANDESのモッキンバードMG-Xを購入し、エレキギターへ進みました。両方から始めた経験を振り返っても、どちらが上という話ではなく、やりたい演奏によって向き不向きが変わると感じます。

  • エレキギターとアコースティックギターの構造や音の違い
  • 弦の押さえやすさや初心者が感じやすい難しさ
  • 自宅練習に必要な機材と音量の考え方
  • 弾きたい曲や生活環境に合う最初の一本の選び方

エレキギターとアコースティックギターの違いを比較

エレキギターとアコースティックギターは、どちらも一般的には6本の弦を左手で押さえ、右手で弾いて演奏します。コードや音階の基本も共通しているため、片方で覚えたことはもう片方にも生かせます。

ただし、音を出す仕組み、弦の感触、本体の厚み、必要な機材、得意な演奏にははっきりした違いがあります。まずは「どちらが簡単か」を急いで決める前に、楽器としての特徴を順番に見ていきましょう。

エレキギターとアコースティックギターを、弾きたい曲、音の大きさ、必要な機材、指への負担で比較した早見表
エレキギターとアコースティックギターの比較表

音が出る仕組みが違う

一般的なエレキギターは、弦の振動をピックアップで電気信号に変え、シールドケーブルを通してアンプなどへ送ります。アンプにつながなくても小さな生音は鳴りますが、エレキギターらしい音量や音色を出すには、アンプ、ヘッドホンアンプ、アンプシミュレーターなどが必要です。

一方のアコースティックギターは、弦の振動が表板やブリッジへ伝わり、空洞になったボディ全体が響くことで音を大きくします。電源やアンプを使わなくても、その場で演奏として成り立つ音量が出るのが特徴です。

かなり単純に言うと、エレキギターは弦の振動を電気で育てる楽器、アコースティックギターは箱の響きで育てる楽器です。この仕組みの違いが、音量や音作り、練習方法にもつながっています。

エレキギターのピックアップ部分とアコースティックギターのサウンドホールを並べ、電気信号とボディの響きによる音の仕組みを比較した画像
エレキギターとアコースティックギターの音の仕組み

要点

エレキギターは、ギター本体だけで音が完成するわけではありません。ギター、アンプ、スピーカー、エフェクターなどを含めた組み合わせで最終的な音が決まります。アコースティックギターは、本体の木材や形、弦、弾き方の影響を受けながら、主に生音で完成します。

フェンダー・カスタムショップ製ストラトキャスターのボディ正面と3基のシングルコイルピックアップ、ゴールドブリッジ
エレキギターはボディに取り付けられたピックアップで弦の振動を電気信号へ変える

生音の大きさが違う

アンプにつないでいないエレキギターの音は、同じ部屋にいれば聞こえるものの、アコースティックギターと比べるとかなり小さめです。そのため、夜間や集合住宅では、エレキギターを生音で弾く、またはヘッドホン対応機器を使う方法が選びやすくなります。

ただし、エレキギターの生音が無音になるわけではありません。ピックが弦に当たる音、弦がフレットに触れる音、ボディや床へ伝わる振動は残ります。深夜に思い切りストロークすれば、隣室や階下へ響く可能性もあるので注意してください。

アコースティックギターはアンプがなくても音が前へ飛びやすく、普通にコードをかき鳴らすだけでも部屋の外まで聞こえることがあります。楽器を手に取ってすぐ演奏できる反面、音量を小さくする自由度はエレキギターほど高くありません。

ヘッドホンでエレキギターを練習する人物と、生音でアコースティックギターを弾く人物を並べ、自宅練習時の音量の違いを比較した画像
練習場所で比べるエレキギターとアコースティックギター

注意点

「集合住宅だから必ずエレキ」「一戸建てだからアコギでも大丈夫」とは限りません。建物の構造、演奏する時間、家族との距離によって感じ方は変わります。購入前に、どの時間帯にどの部屋で練習するのかまで想像しておくと安心ですよ。

弦の太さと押さえ心地が違う

一般的な初心者向けモデルを比べると、エレキギターはアコースティックギターより細い弦を張ることが多く、弦高も低めに調整される傾向があります。弦を押さえる力が少なくて済み、チョーキングや速い単音フレーズも行いやすいことから、最初の音を出しやすいのはエレキギターです。

アコースティックギターは、豊かな生音を出すためにエレキより太めの弦を使うことが多く、押さえ始めは指先が痛くなりやすいでしょう。特にFコードのように複数の弦を人差し指一本で押さえるコードでは、力の入れ方が分からず苦戦しがちです。

ギターの弦を押さえる手元と、エレキギターは弦が細く押さえやすく、アコースティックギターは弦が太く指が痛くなりやすいことを比較した画像
エレキギターとアコースティックギターの弾きやすさ比較

とはいえ、弦が太いからアコースティックギターは初心者に向かない、ということではありません。適切に調整されたギターを選び、無理のない時間から練習すれば、指先は少しずつ慣れていきます。反対に、エレキギターでも弦高が高い、ネックが反っている、弦が古いといった状態では弾きにくくなります。

初心者ほど本体の種類だけでなく、購入時の調整状態が大切です。店頭で購入するなら、弦高やネックの状態を確認してもらいましょう。通販の場合も、初期調整の有無や到着後の相談先を確認しておくと失敗を減らせます。

本体の厚みと重さが違う

アコースティックギターは中が空洞なので、見た目の大きさに対して比較的軽いモデルが多いです。ただし、ボディに厚みがあるため、小柄な人や腕が短い人は右腕を大きく回し込む姿勢がつらいことがあります。座って弾いたときに肩が上がってしまうなら、少し小ぶりなボディも候補です。

一般的なソリッドボディのエレキギターは、アコースティックギターより薄い一方で、木材や金属部品が詰まっているため重くなる傾向があります。立って長時間弾く場合は、肩への負担も無視できません。

なお、エレキギターにも軽いモデルやボディの小さいモデルがあり、アコースティックギターにも薄胴、小型、エレアコなど多くの種類があります。カタログ上の分類だけで決めず、できれば実際に抱えてみてください。数分持ったときの違和感は、毎日練習すると想像以上に大きな差になります。

必要な機材が違う

アコースティックギターは、極端に言えば本体とチューナー、ピックがあれば始められます。ケース、スタンド、交換弦、カポタストなどもあると便利ですが、音を出すための電気機器は必須ではありません。

エレキギターは、本来の音で練習するためにアンプまたは代わりになる機器が必要です。さらにシールドケーブル、チューナー、ピック、ストラップなども用意します。ヘッドホン練習をするなら、ヘッドホン端子を備えた小型アンプやヘッドホンアンプを選ぶと始めやすいでしょう。

アンプとシールドを添えたエレキギターと、単体で置かれたアコースティックギターを並べ、演奏開始時に必要な機材の違いを比較した画像
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比較項目 エレキギター アコースティックギター
音を出す中心 ピックアップとアンプ 空洞ボディの共鳴
最初に必要なもの 本体、アンプ類、シールド、チューナー、ピック 本体、チューナー、ピック
ヘッドホン練習 対応機器があれば行いやすい 通常の生音はヘッドホンにできない
音色の変化 アンプやエフェクターで大きく変えられる 本体と弾き方による変化が中心

エレキギターは必要な物が多いので複雑に見えますが、初心者セットなら一式をまとめて揃えられます。ただし、セット内容は商品ごとに違います。アンプの出力、ヘッドホン端子の有無、チューナーの種類、ケースの作りなどを確認し、価格だけで決めないことが大切です。

リハーサルスタジオの床に置かれたクリーム色のフェンダー・ストラトキャスターとTech 21 Fly Rig、ZOOM MultiStomp
エレキギターはアンプやエフェクターなどを組み合わせて音を作れる

購入費用の考え方が違う

最初に払う金額は、ギター本体の価格だけでは比べられません。アコースティックギターは本体だけでも音を出せるため、チューナー、ピック、ケースなどを加えても、必要な物の全体像をつかみやすいです。エレキギターはアンプ類やシールドも必要なので、同じ価格の本体を選んだ場合でも、始めるための合計額は増えやすくなります。

一方で、エレキギターの機材はあとから少しずつ追加できます。最初は小型アンプやヘッドホンアンプで練習し、音作りに興味が出たらエフェクターを足す方法でも問題ありません。最初から大きなアンプや複数のエフェクターを揃える必要はないですよ。

アコースティックギターも、エレアコとしてライブで使う、録音する、カポタストを使って歌いやすい高さへ変えるなど、目的が増えると用品が必要になります。したがって「アコギは安い、エレキは高い」と単純に決めず、購入した日から自分の練習方法を実現できる総額で比べてください。

初心者セットは便利ですが、安さだけを優先すると、アンプの音やケースの使い勝手に不満が出る場合があります。反対に、まだ必要性の分からない高価な用品まで買うと予算を使いすぎます。何を弾くか、どこで音を出すか、ヘッドホンを使うかを決めてから、必要な物だけを選ぶのが現実的です。

手入れと調整のポイントが違う

どちらのギターも、弾いた後に弦やボディの汗を乾いた布で拭き、極端な高温多湿や乾燥を避けて保管する基本は同じです。弦がさびた、音がこもる、手触りがざらつくと感じたら交換を検討します。

エレキギターは、ジャック、ボリューム、ピックアップ切り替えなどの電気部品があるため、音が途切れる、ガリガリ鳴る、ノイズが増えるといった症状が出ることがあります。また、トレモロ付きモデルは弦の太さを変えると全体のバランスが変わる場合があります。

アコースティックギターは空洞の木製ボディが大きく、湿度変化による影響にも気を配りたい楽器です。弦高が急に変わった、ボディが膨らんで見える、弾きにくさが続くといった場合は、無理に自分で直さず楽器店や修理担当者へ相談してください。

どちらを選んでも、最初から調整をすべて自分でできる必要はありません。購入した店へ相談できることは大きな安心材料です。最終的な調整や修理の判断は、ギターの状態を実際に確認できる専門家へ相談しましょう。

得意な演奏スタイルが違う

アコースティックギターは、歌の伴奏、コードストローク、アルペジオ、路上や屋外での演奏などと相性がよい楽器です。ギター一本で低音、和音、リズムをまとめて出せるため、弾き語りをしたい人には分かりやすい選択になります。

エレキギターは、ロック、ポップス、ブルース、ジャズ、メタルなど幅広い音楽で使われます。コード伴奏だけでなく、リフ、ギターソロ、チョーキング、ハンマリング、ミュートを使った刻みなど、電気的に増幅された音を前提とする演奏が得意です。

ただし、ジャンルで完全に分けられるわけではありません。エレキギターで弾き語りをする人もいますし、アコースティックギターでロックの曲を演奏する人もいます。大切なのは「その曲が何というジャンルか」より、あなたが憧れた音がどちらのギターから出ているかです。

エレキギターとアコースティックギターの選び方

ここまでの違いを読んでも、「結局、自分にはどちらが合うのだろう」と迷うかもしれません。そんなときは、弾きやすさ、好きな曲、練習環境、演奏したい場面の順で考えると答えを出しやすくなります。

最初の一本は、将来ずっと使い続ける一本でなくても構いません。ギターを始めてから好みが変わるのは普通です。まずは毎日触りたくなる一本を選びましょう。

初心者にはどちらが簡単か

左手で弦を押さえる負担だけを比べるなら、一般的にはエレキギターのほうが始めやすいでしょう。弦が比較的細く、少ない力でも音を出しやすいため、コードや単音の練習で指が疲れにくいからです。

しかし、エレキギターには別の難しさがあります。アンプの設定、音量調整、歪みの量、ノイズ、不要な弦を止めるミュートなど、きれいな音を作るために覚えることが増えます。歪ませると小さなミスまで大きく聞こえるため、ただ弦を押さえれば完成というわけではありません。

アコースティックギターは押弦に力が必要になりやすいものの、チューニングして構えればすぐ練習できます。機材の設定に迷わず、コードと右手のリズムへ集中しやすい点は初心者にも分かりやすいでしょう。

山田のワンポイントアドバイス

「簡単なほうを選べば長続きする」と考えがちですが、実際には好きな音が出るほうが続きます。多少難しくても、憧れの曲に近づいている実感があればギターを手に取れます。難易度は大切ですが、気持ちが動くかどうかも同じくらい大切ですよ。

弾きたい曲から決める

最も分かりやすい選び方は、最初に弾きたい曲を3曲ほど挙げ、その曲で中心になっているギターを確認する方法です。バンドのギターリフやソロを弾きたいならエレキギター、歌いながらコード伴奏をしたいならアコースティックギターが第一候補になります。

好きなアーティストがライブで何本ものギターを持ち替えている場合は、「最初にどの場面を再現したいか」で選びましょう。音源の冒頭に出てくる印象的なリフなのか、サビのコード伴奏なのか、自分で歌いながら一曲通したいのか。目的が具体的になるほど、選択も楽になります。

初心者向けの教本や動画が多いかどうかも気になるところですが、現在はどちらの入門情報も豊富です。教材の数より、自分が練習したい曲の難易度を確認するほうが大切でしょう。最初から一曲を完璧に弾こうとせず、イントロだけ、コード2つだけ、サビだけと区切ると達成感を得やすくなります。

自宅の練習環境から決める

夜に練習することが多い人、家族が寝た後に弾きたい人、集合住宅で音量を抑えたい人には、ヘッドホン練習ができるエレキギターが向いています。小型アンプ、ヘッドホンアンプ、マルチエフェクターなど、生活に合う機器を組み合わせられます。

反対に、日中に演奏できる人、機器を準備せず気軽に弾きたい人、部屋から屋外へ持ち出して歌いたい人には、アコースティックギターの手軽さが魅力です。ケースから出してチューニングすれば、そのまま一曲始められます。

注意したいのは、エレキギターでもアンプから音を出せる時間がまったくないと、音作りやバンドを想定した練習が不足しやすいことです。普段はヘッドホンでも構いませんが、ときどきスタジオや音を出せる環境で、スピーカーから出る音を経験すると演奏の感覚がつかみやすくなります。

最初の一本で確認したいこと

エレキかアコギかを決めた後は、価格やブランドより先に、持ちやすさと弾きやすさを確認してください。ネックを握ったときに極端な違和感がないか、座った姿勢でボディがずれないか、立ったときに重すぎないかを見るだけでも候補を絞れます。

見た目も遠慮なく重視してよいポイントです。ギターは部屋に置かれている時間が長く、目に入るたびに触りたくなる外観は練習量に影響します。好きな色、好きな形、憧れのアーティストに近い雰囲気を選ぶことは、初心者だからこそ大切です。

中古ギターを選ぶ場合は、ネックの反り、フレットの減り、電気系統のノイズ、ブリッジの状態など、初心者だけでは判断しにくい部分があります。信頼できる楽器店で相談するか、経験者に同行してもらうと安心です。価格や在庫、付属品は変わるため、正確な情報は販売店やメーカーの公式サイトで確認してください。

購入前の基準

弾きたい曲に合う、無理なく抱えられる、予算内で必要な物まで揃う、見た目が好き。この4つが揃っていれば、最初の一本として十分に良い候補です。

私がアコギからエレキへ進んだ経験

私が16歳で最初に買ったYAMAHA APXはエレアコでした。最初はコードを押さえるだけでも思うように音が出ず、指先も痛くなりました。それでも、コードの形を覚えると歌の伴奏らしく聞こえ始め、ギターという楽器の仕組みを体で覚えられたと思います。

17歳でFERNANDESのモッキンバードMG-Xを手にしたときは、同じ6本弦でも感触がかなり違いました。弦を押さえやすく、見た目もそれまでのギターとは別世界。アンプにつないで音を出すこと自体が楽しく、バンドで弾くイメージが一気に現実的になりました。

アコギで覚えたコードはエレキでも使えましたし、エレキで覚えた単音フレーズやミュートの感覚も、その後の演奏に役立ちました。最初にアコギを選んだから遠回りだったとは感じません。むしろ、最初の一本でギターのすべてを決める必要はないと分かった経験です。

今のあなたがエレキに心を引かれるなら、いきなりエレキから始めて問題ありません。アコギを先に弾かなければエレキが上達しない、という順番もありません。反対に、弾き語りへの憧れが大きいなら、アコギから始めることが最短です。

途中で持ち替えても問題ない

エレキギターとアコースティックギターは違いが多いものの、コード名、音の並び、基本的なリズム、チューニングなど共通部分もたくさんあります。片方で積み重ねた練習が、もう片方でゼロに戻ることはありません。

アコギからエレキへ持ち替えると、弦の押さえやすさに驚く一方、余計な弦のノイズが気になるかもしれません。エレキからアコギへ持ち替えると、押さえる力や右手の音量調整に戸惑うものの、生音の響きからリズムの粗さに気づけます。違いは欠点ではなく、新しい練習材料になります。

予算や置き場所が許せば、いずれ両方を持つのも楽しい選択です。ただし、最初から二本必要なわけではありません。まず一方で好きな曲を弾き、必要性を感じた段階でもう一方を検討すれば十分でしょう。

エレキギターとアコースティックギターのよくある質問

Q1. ギター未経験でもいきなりエレキギターから始められますか?

A. 問題なく始められます。アコースティックギターを先に経験する必要はありません。好きな曲がエレキ中心なら、最初からエレキを選ぶほうが目的に近い練習ができます。アンプやヘッドホン機器の使い方も、基本から少しずつ覚えれば大丈夫です。

Q2. アコースティックギターのほうが基礎は身につきますか?

A. アコギだけが基礎を学べるわけではありません。コード、リズム、音階、指の使い方はエレキでも学べます。アコギは生音とコード伴奏へ集中しやすく、エレキはミュートや音作りを早い段階から学べるため、身につきやすい内容が少し違います。

Q3. マンションで練習するならどちらが向いていますか?

A. 音量を抑えやすいのは、ヘッドホン対応機器を使えるエレキギターです。ただし、生音や床へ伝わる振動は残ります。アコギにはサウンドホールカバーなど音量を抑える用品もありますが、完全な消音はできません。建物や時間帯に合わせて配慮してください。

Q4. エレキギターはアンプなしでも練習できますか?

A. 指使いやコードの確認はできますが、常に生音だけで練習するのはおすすめしません。アンプを通すと、ノイズ、ミュート、音の伸び、ピッキングの力加減が分かりやすくなります。大きなアンプでなくても、ヘッドホンアンプや小型アンプがあれば十分です。

Q5. 迷ったまま決められない場合はどうすればよいですか?

A. 弾きたい曲を一曲だけ決め、その曲で目立つギターを選んでください。それでも迷うなら、楽器店で両方を抱え、開放弦を鳴らしてみましょう。上手に試奏できなくても問題ありません。持ちやすさ、音の好み、見た目のときめきは十分な判断材料です。

エレキギターとアコースティックギターの選び方まとめ

エレキギターは、比較的弦を押さえやすく、アンプやエフェクターで多彩な音を作れます。ヘッドホン対応機器を使えば音量を抑えやすく、ロックのリフやギターソロ、バンド演奏をしたい人に向いています。

アコースティックギターは、本体だけで豊かな生音を出せて、準備が少なく、弾き語りやコード伴奏へ入りやすい楽器です。弦を押さえる力はやや必要になりやすいものの、歌と一緒に一曲を演奏したい人には大きな魅力があります。

  • バンドのリフやソロを弾きたいならエレキギター
  • 歌いながらコード伴奏をしたいならアコースティックギター
  • 夜間にヘッドホンで練習したいならエレキギター
  • 機材を準備せずすぐ弾きたいならアコースティックギター
  • 最後まで迷ったら、好きな曲と好きな見た目を優先する

どちらを選んでも、もう片方へ進む道は残っています。最初の一本に必要なのは、すべての条件を完璧に満たすことではありません。あなたが「このギターを弾いてみたい」と思えること。それが、練習を続けるためのいちばん確かな出発点かなと思います。

明るい部屋に置かれたアコースティックギターと、最初のギターは見た目のときめきで選んでもよいと伝えるまとめ画像
最初のギターは見た目のときめきで選んでもよい

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